某大型食品スーパーで年間200万円以上の電気代を削減した事例

導入背景


増益のために本社から電気代のコストダウン要請を度々受けていました。
更なるコストダウンを求められていますが、照明は既にLEDを採用し、空調もできる限り使用しないようにしていました。
食品スーパーの電気代は「空調」「照明」「冷凍・冷蔵ショーケース」の3つが大半を占めるのですが、そのうち2つはこれ以上省エネできません。

冷凍・冷蔵ショーケースに関しては、ナイトカバーは従来から導入していましたが、更なるコストダウン手法が必要でした。
しかし、商品を保管する冷凍・冷蔵ショーケースは空調機と違って稼働を止めることができず省エネすることはできないと思っておりました。

導入のきっかけ


本社から冷凍・冷蔵ショーケースの削減もできる手法があると聞き、詳しく話を聞くことになりました。
商品品質に影響を出さずにショーケースの省エネができる手法とのことなので具体的にどれくらいの効果が出るか、投資回収は何年くらいになるか試算いただくことにしました。

元々店舗全体の使用電力量が4,488,331kWh、電気代は約7,400万円だったところ、冷凍・冷蔵ショーケースの使用電力量を約20%落とし、年間で200万円以上のコストダウンができるとの結果をいただきました。
投資回収も3.5年でできる計算なので導入に踏み込むことになりました。

導入効果


実際に導入した結果、試算した通りに電気代のコストダウンができました。
それに加えて、電力削減システムの監視や操作以外にも、冷凍・冷蔵ショーケース自体の温度や運用状況の監視を全てメーカーが遠隔でやってくれるので、自分を含め店舗スタッフの負担が従来よりも大幅に軽減され、大変助かっています。
機器の監視も行え、ちょっとした変化にも電話やメールで冷凍・冷蔵ショーケースの異常を知らせてくれるので商品がダメになることがなくなり、非常に効果があると感じています。

大手スーパーが実践しているコスト削減手法5選

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